※業務上の規制とは、宅地建物の取引に関する規制のことです。
業務上の規制【ぎょうむじょうのきせい】 って何ですか?
これはね、実際に宅地や建物、つまり不動産を実際に 取引をするときに、関わってくるルールのことなのよ。
宅建業法の中の業務上の規制っていうのは、、 宅建試験において一番重要といっても過言ではないわ。
おおっ、一番重要なところですか!しっかりやらないとなぁ。 ところで一体どんなルールがあるんですか?
業務上の規制の中にどんなルールがあるのかは たくさんありすぎて一言ではとうてい説明できないわ。
はうっ。
だからね、業務上の規制を勉強するときは まず大きく4つに分けるのよ。
業務上の規制を4つにわけるのですか?
そうよ、まずは不動産の取引をするときの流れを大きく4つに 分けて見ましょうか。 するとこんな感じになるわ。
1.契約成立の準備段階における規制 2.契約成立前の規制 3.契約成立時の規制 4.契約成立後の規制
うう~ん、いまいちイメージがわきにくいんですけど、 1.契約成立の準備段階における規制 ってなんですか?
これはね、たとえば不動産を売りたいと思ったとするでしょ? それから買いたいって人が見つかるまでの規制ね。
売りたいと思ってから買いたい人が見つかるまでに 規制なんてあるんですか?
あるわよ。たとえば広告における規制ね。 不動産の広告って何を書いてもいいわけじゃないのよ。 書いてはいけないことや、書いておかねばならないこと ・・などなど。いろいろルールが決まっているのよ。
ああ、なるほど!なんとなくイメージがつかめてきました。
つぎの 2.契約成立前の規制 っていうのは買いたいってお客さんが見つかってから、 実際に契約をするまでの規制ね。 実際に契約をする前までにお客さんに必ず伝えておかねば ならないこととか、この段階にもルールがあるのよ。
お客さんが見つかって、契約する時までのルールですね、 なるほど。
3つめの、 3.契約成立時の規制 これはまさに契約をするときの規制ね。 やっぱり業務上の規制の中でもここが一番ポイントになるし、 ボリュームも多いわ。それだけ重要ってことなんだけどね。
これはわかる気がしますね。不動産の契約をする時って、 まさに権利が移動する時ですもんね。 重要って言うのもよくわかります。
そうなのよ。で最後、 4.契約成立後の規制 なんだけど。これは契約したあとの規制についてですね。
んん?契約したらそれで終わりじゃないんですか? 契約した後にもルールがあるんですか?
ゆーいちったら、もうちょっと想像力を働かせてみなさい! 契約成立後にもいろいろな問題が発生することが考えられるわ。 たとえば、ゆーいちが1000万円の土地を買った場合、宅建業者から、 報酬として1億円要求されたとしたらどう?
えええ?!そんなお金払えませんよっ!
そう、実際は宅建業者はそんなぼったくり金額の報酬は 要求することができないわ。 宅建業者はいくらまでの報酬を要求していいのか? これもルールでしっかり決まっているのよ。 報酬うんぬんの話は契約が終わったあとの話なので 4.契約成立後の規制 になるってことなのよね。
な、なるほど~。ただ契約する時のルールだけ知ってればいいかと 思ってたんですけど、他にも重要なことがあるんですね~。
そういうことね。はじめにも言ったけど、業務上の規制は 覚えなければならないルールがとても多いの。だから覚えやすく、 かつ忘れにくくするために、ルールを覚えるときはまず、そのルールが
この4つの中のどの場面における規制なのかをちゃんと意識して 覚えることが重要なのよ。それを忘れないようにね。
はーい、わかりました。
・業務上の規制とは不動産を実際に取引をするときに、 関わってくるルール(法律等)のことです。 ・業務上の規制には大きく分けて以下の4つがあります。 1.契約成立の準備段階における規制 2.契約成立前の規制 3.契約成立時の規制 4.契約成立後の規制